かにのふんどしとは?

かにのふんどしとは

かにのふんどし

 

かにのふんどしって、なんだか知っていますか?
足とか爪とかカニみそという言葉は耳にしたことがあるかもしれませんが、
ふんどしはご存じない方も多いかもしれませんね。
かにのふんどしとは、かにを仰向けにした時に、お腹にある三角形の部分のことを指します。
見た目がふんどしに似ているので、このように呼ばれているようです。
ふんどしの他に「前掛け」「はかま」とも呼ばれています。

 

一般的にふんどしは市場に流通しにくい部位です。
漁師さんや料亭、スーパーの鮮魚部門などでは、かにの中身をさばくときに取り除いてしまうことが多いからです。
この部分を食べられないものだと思っていらっしゃる方も沢山いると思います。
しかし、食べるとなかなかの珍味なんですよ。
足よりも弾力があるので、食べ心地抜群で、お酒のつまみにも向いています。
そのままボイルする以外にも、唐揚げやてんぷらにして食べても、とっても美味しいので
前述した職業の方々はとりのぞいたふんどしを調理してよく食べるんだそうです。
特に美味しいとされているのが、メスのかにのふんどしです。
メスのかには、ふんどしの部分に卵を持っているのです。
この卵の部分が大変おいしいのです。
「内子」と「外子」などもふんどしをとるとあります。
小さなつぶつぶが房状にみっちりこびりついています。
実際に食べてみると、口の中に深い味わいが広がりまs。珍味なので、漁師さんの中には、「かにの身より俺はふんどしの方が好きだ!」なんて方もいるそうです。
食感も結構はまりますよ。
また、ふんどしにも多少形があり、アドカリの一種であるタラバガニや、あぶらがには左右が非対称の形です。
逆にかにの属性である、ズワイガニなどは左右が対象のふんどしの形になっているのも面白いですね。