越前がに、松葉ガニ、加賀ガニとは?違いはどこ?

越前がに、松葉ガニ、加賀ガニ、の違い

加賀ガニ、越前がに、松葉ガニという名前はよく聞くし、なんとなく知ってる。
でも名前以外の違いは?と聞かれるとよくわからん!
そんなカニ解説しますね♪

 

まず、大前提として、加賀ガニ、越前がに、松葉ガニの3つの呼び名が違うかには全てズワイガニです。
ではなぜ違うのかというと、漁獲された場所によって呼び名=ブランド名が違うのです。
それでは3つのかにについてそれぞれ詳しく説明します。

 

越前がに


ズワイガニのうち、福井県で水揚げされたもののことを特別に「越前がに」とよびます。
越前町漁協が認定する越前ガニには、ブランドを守るために、脚に黄色いタグがつけられています。

 

越前がにでもオスとメスで呼び名に違いがあり、オスガニを「ズワイ」メスガニを「セイコ」とよびます。
また、オスかメスかで漁の期間が異なります。
オスガニは、11月6日〜3月20日ごろ、メスガニは11月6日〜1月10日頃です。
この期間は、カニの孵化、産卵期を守り、カニの漁獲量を急激に減らさないための措置です。
このため、メスの方が漁期が短いのです。
値段は、オスかメスかによっても異なりますが、オスの方が高価です。
これは、メスは産卵期に栄養が卵に取られてしまうために身入りが悪くなりやすいために、
オスの方が値段が高くなるためです。
性別以外に、時期によっても美味しさは異なるので、時期を見極めて買うことが重要です。

 

松葉ガニ


松葉ガニは鳥取地方で獲れる成長した雄のズワイガニです。
身がギッシリ詰まっていて上品で優しい味わいが特徴の、鳥取県を代表する冬の味覚の王様です。

 

漁期は11月〜3月に限定されており、長い禁漁期間の間に松葉ガニは日本海でプランクトンなどの美味しい餌をたっぷり食べて成長します。
鳥取県産を証明する松葉ガニには、その産地とブランドを証明するタグが付いています。
しかしそのタグは全ての松葉ガニに付けられるわけではありません。
甲羅が11cm以上で、生きたままの状態で入荷されたもの・身の肉が特にギッシリ詰まっているものに限定してタグ付けされています。
旬は11月〜3月なのでこの時期に鳥取に行けない多くの人は、通販でお取り寄せして自宅で食べています。また松葉ガニをお歳暮として通販で購入する人もいます。11月〜3月の日本海の荒波にもまれた松葉ガニが、熟練した漁師によって水揚げされています。松葉ガニににもいくつか種類があるのですが、鳥取松葉ガニが一番美味しいと言われています。タップリと詰まった身の弾力がプリプリしており、甘くて上品な味わいのうえカニミソが濃厚だからです。

 

加能がに

加能がにとは石川県で水揚げされた雄のズワイガニの事を指します。
区別のために青色のタグがつけられておりタグには水揚げされた漁港の名前が載っています。旬は冬の11月から3月です。特徴として殻が柔らかいこと、身がぎっちり詰まっていること、カニ味噌がたっぷり詰まっており絶品です。
水槽で2〜3日生かしておくと体内の不純物を排出してくれるためカニ味噌がおいしく食べられます。焼くもよし、鍋にするのもよしと様々な調理方法で楽しまれています。
漁期は11月6日から翌3月20日までです。資源保護という観点から漁期が制限されています。
漁場は金沢港や橋立港の日本海沖数十キロという範囲で捕れます。